羽毛直接洗浄・完全個別洗浄の「プレミアムダウンウォッシュ」
上の写真は、同じ布団から同量の羽毛を取り出し比較したものです。
(左)洗浄前の羽毛
(中)布に入れて工業用洗濯機で洗浄した羽毛
(右)プレミアムダウンウォッシュ方式で洗浄した羽毛
【(中)布に入れて洗浄した羽毛】の写真を見ると、【(左)洗浄前の羽毛】よりもカサが減っているのが分かります。
同じ数のダウンボールで比較。
(左)洗浄前の汚れてへたった羽毛
(右)洗浄後のカサが戻った羽毛
プレミアムダウンウォッシュ方式で洗浄することにより、羽毛の一つ一つがしっかりとひろがりフワフワに再生し、カサが新品同様に戻ります。
一般的な洗浄方法「ダウンウォッシュ方式」とは?
「羽毛を布袋に入れて洗う または、解体せず羽毛ふとんのまま丸洗いする→そのまま乾燥→取り出した羽毛を新しい生地に詰め替える」のが、ダウンウォッシュ方式です。
手間がかからないぶん値段が安くすみますが、
・布団や袋に入ったまま洗うので、洗剤や水が羽毛の芯まで浸透せず、汚れやにおいが落ちにくい
・正常な状態の羽毛まで、洗浄の仕方のせいでダマになってしまう
・羽毛を袋やふとんに入れたままでの乾燥だと低温になり、羽毛がしっかりと広がりにくく「かさ」が戻りにくい
などの問題があります。
羽毛直接洗浄・完全個別洗浄の「プレミアムダウンウォッシュ」とは?
「羽毛布団を解体し取り出した羽毛を除じん→羽毛を約45℃の温水で、専用の洗浄機で洗う→専用の機械でさらに除じんしながら高温乾燥→新しい生地に詰め替える」のが、プレミアムダウンウオッシュです。
・1枚1枚丁寧に、羽毛を温水で洗うので汚れがしっかり落ちる
ダウンウオッシュ方式と大きく違うのはココ。他の布団(同じ家族でも)とまとめて洗わないので、羽毛が混ざってしまうこともありません。
・羽毛の絡みがきっちりほぐれ、ふんわり「かさ」が戻る
羽毛本来の暖かさ、吸湿発散性が新品同様に戻るので気持ちよく眠れます。
『プレミアムダウンウォッシュ』の洗浄工程
1. まずは、解体。羽毛を取り出します
2. 1回目の除じん(羽毛をほぐし、ごみや傷んだ羽毛などを取り除きます)
3. 45℃の温水と天然やし洗剤で羽毛を直接洗浄。染み込んだ汗や皮脂などもしっかりと洗い流します。
4. 高温でしっかり乾燥。高温で一気に乾かすことで羽毛の中までしっかり乾き、羽毛がふわっと新毛のように広がります。
5. 2回目の除じん
6. 新しい羽毛をミックス。しっかり量を計り、側地に丁寧に詰めます。