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羽毛布団のリフォームとは・・・汚れたり、元気のなくなった羽毛ふとんのお直しは夢工房かしわぎにおまかせください

良質な羽毛布団でも、長年使用すると、羽毛の毛の部分が切れてホコリになったり、羽毛の毛の部分などが駒切れになった物がゴミ(ファイバー)として出てきたり、汗や脂、皮脂汚れなどで羽毛(ダウン)が丸まってしまったり、羽毛同士や羽毛と羽根(スモールフェザー)が絡み合って(玉ダウン)、羽毛が広がらなくなり、かさが出なくなってきます。羽毛のかさ高が無くなると保温性が落ちるので、結果、羽毛本来の暖かさがなくなってしまうのです。

かしわぎのリフォームなら羽毛を温水で直接、羽毛専用の洗浄機で洗いますので、羽毛についた汚れ取れ、羽毛同士(ピリング)が絡まりあったものはほぐれて広がります。(※ピリングになってしまった羽毛が羽根に絡みついた状態の物を玉ダウンと言いますが、これはほぐれません)リフォーム後は羽毛がふんわりと広がり、本来の暖かさが戻るのです。

(左)洗浄前の汚れてへたった羽毛
(右)洗浄後のかさが戻った羽毛

羽毛ふとんをリフォームするよりも安い新品買った方が得?

そんなことはありません!

近年、羽毛は高騰しています

元々、羽毛は食用に育てたガチョウ(グース)・アヒル(ダック)の肉の副産物なのですが、近年では食生活が変化して、以前のようにガチョウやアヒルを食べなくなってきてしまっているのです。そのような状況になると、当然需要が減っているので飼育する農家も徐々に減ってきていますし、最近の飼育経費の高騰や、動物愛護の関係からハンドピック(羽毛の手摘)の禁止などで、以前よりも採れる羽毛原毛の量が徐々に減ってきているのが羽毛価格の高騰の原因の一つです。

別の原因の一つに、新興国でも羽毛製品を使い始めていることがあげられます。
衣料品や寝具で使われる素材で「軽くて」「暖かい」ものでは羽毛に勝るものはないからです。それはダウンジャケットとポリエステルの中綿のジャケット、羽毛ふとんとポリエステルの中綿のおふとんとを比べたら暖かさの違いが容易に想像がつくかと思います。簡単に言えば需要と供給のバランスが逆になってきてしまっているからなのです。

そうなってしまうと、羽毛の原毛価格が高騰して当然の状況で、低価格品を作って販売するためには、十分に育っていない鳥から採った羽毛を、手間やコストのかかるホコリ取りや洗浄を十分にしないなど、質を落としてコストを抑えるしか低価格品は作れないのです。悪質なものでは、表示通りの物を入れてないものもあります。

7年前後~20年程前に購入された羽毛ふとん(もちろん全てではありませんが)と同等の質で、同じような価格で手に入る状況ではありません。

特に安い羽毛布団はもたないし、暖かくないし、蒸れます

また、全体の粗大ゴミで一番多いのはふとんです。最近では布団を簡単に廃棄できなくなっていますから、直して使える状態ならば、ただ「安いから」という理由で、わざわざ質の悪いものを購入されるより、お持ちの羽毛を活かして、作り直したほうが、気持ちのいい暖かさで、快適におやすみいただけますから、それこそお金の有意義な使い方ではないでしょうか。

特に近年販売されている「安い」羽毛布団は、中の羽毛の質が悪いので、ホコリも多く、洗浄も不十分、未熟な羽毛で暖かくないのです。ましてや生地もポリエステル混やポリエステル100%のもの、このような生地は通気性が非常に悪く、極端に言うとサランラップに羽毛を入れているようなもので、使用すると非常に蒸れます。蒸れは睡眠を確実に阻害しますし、逆に身体を冷やします。夜中に目が覚めてしまったり、蒸れが原因の冷えにより、結局は、身体に良くないお布団になってしまうのです。

安い羽毛布団を購入されたお客様から、「寒いのに暑い」「暑いのに寒い」「布団をしょっちゅう剝いでしまう」「全然暖かくない」etc… こんな声が非常に多く聞かれますし、実際2年程度でヘタってしまい、お客様から相談をお受けしたことがございます。結局このようなものではリフォームするのに逆にコストがかかってしまいますから、非常にもったいない買い物になってしまうのです。

かしわぎの羽毛布団リフォーム

申し訳ありませんが、かしわぎではお預かりする羽毛布団を実際に見てからでないと正確な金額はお伝えできません。

かしわぎでは必ずお持ちの羽毛ふとんの中身を、お客様の目の前で、一部取り出し、お持ちの羽毛をお客様にご覧いただきながら診断をいさせていただきます。その上で「リフォームができるのか」「どのようにリフォームをすれば良くなるのか」「新品に買い替えをされた方が良いのか」など、これからまた10年気持ち良く羽毛ふとんをお使いいただくために、お客様にベストな方法のご提案やお見積りをさせていただきます。

羽毛ふとんは、羽毛の品質や量も違いますし、使う方によって傷み具合が違ってきます。

 

羽毛を洗浄する際に、当店のリフォームではホコリ取り(除塵)し、洗浄をします。洗浄後もホコリ取り(除塵)を行います。これらの工程を行いますと、傷んだ部分(ホコリになってしまったものなど)が取り除かれますので、洗浄前に比べて羽毛の量は目減りします。しかし、減る量は全て同じではなく、羽毛の品質や傷み具合によって大きく異なります。

 

男性がお使いのものと女性がお使いのものでも状態は違ってまいります。(平均的に男性の方がお使いのものの方が汚れが強いです)

さらにはお使いいただいた年数によっても違いますし、お手入れをこまめにされている方のものと、あまりお手入れをされていない方のものでも大きく状態が違ってまいります。

側生地の状態

縫製キルトの状態

羽毛の状態

上記ポイントをふまえ羽毛布団のリフォームができるのかを確認し、どのような加工や処理が必要でどうすれば良くなるかをご提案いたします。

リフォームの料金

お持ちの羽毛ふとんの状態を診断させていただき、羽毛の傷み具合・汚れなどの状態や量、質により、適切な質や量の足し羽毛使用する側生地の選び方などで金額は変わってまいります。サイズ変更や元々お持ちの羽毛ふとんの中身の量などでも金額は変わってまいります。診断をさせていただかないと正確な金額が出せないご不便やご面倒をおかけいたしますが、お預かりするお客様のおふとんを快適な羽毛ふとんに作り上げるためにも、1枚1枚丁寧に診断をさせていただき、お見積りを出させていただきます。

あくまで、下記料金は最低限かかってまいります目安の料金ですが、参考にしていただけましたら幸いです。

シングルサイズ27,000(税抜)~
ダブルサイズ37,000(税抜)~
足し羽毛 100g1,600(税抜)~

羽毛布団のリフォーム方法について

羽毛布団のリフォーム方法にはいくつかありますが、かしわぎでは日本羽毛製品協同組合が認定した、羽毛を取り出して直接洗浄をする「プレミアムダウンウオッシュ仕上げ」でリフォームを行なっております。
(まだ羽毛のリフォーム認定工場の認定基準を変更後、プレミアムダウンウオッシュ仕上げの認定工場は日本で10数社程度しかありません)

当店のプレミアムダウンウォッシュ仕上げは中身の羽毛を取り出し、約45℃の温水で直接洗浄する方法です。
羽毛を直接45℃前後の温水で洗浄することで、老朽化した羽毛がより多く除じんされ、皮脂・尿素・古い角質などの汚れを落とし、羽毛同士が絡み合ってダマのような状態のものをピリングと言いますが、ピリングも解れ、羽毛が非常にきれいになり、羽毛本来のかさが戻ります。

なぜ、温水で洗うのか?

人の髪の毛もお湯で洗うとよく汚れが落ちます。常温の水や冷水で洗っても髪の毛の汚れはあまり落ちません。
羽毛も同様で温水で洗うことにより、汚れなどがしっかり落ちるのです。
※全てのプレミアムダウンウォッシュ認定工場が温水で羽毛を洗うわけではありません

また、一般的に多く行われているリフォーム方法では、ダウンウォッシュ仕上げと呼ばれる「解体し、中身の羽毛を布袋に入れて工業用の洗濯機で洗浄し、新しい側生地に入れる」もしくは、「解体せず、お布団ごと丸洗いし、解体して新しい側生地に入れる」方法です。
その方法では洗浄するとピリング(※)はほぐれず、むしろピリングが増えてかさが無くなってしまいます。(写真中央参照)

ダマのようになるピリングは、布団状態のまま洗う「丸洗い」や「布の袋に入れて洗う」ような方法では解れてくれません。

※羽毛同士が絡み合ってしまうものを「ピリング」と言います。

(左)洗浄前の羽毛
(中央)布に入れて羽毛を工業用洗濯機で洗ったもの
(右)プレミアムダウンウォッシュ方式で洗ったもの

ダウンウォッシュとプレミアムダウンウォッシュの違い

ダウンウォッシュは羽毛を布袋に入れて工業用の洗濯機で洗うか、お布団ごと洗う・丸洗いの方法で洗います。その為一度に複数枚洗え手間もコストも、1枚ずつ洗うプレミアムダウンウォッシュ仕上げより安くできます。

しかし、羽毛を布袋に入れたり、お布団ごと洗う丸洗いの方法では、プレミアムダウンウォッシュ(直接洗浄)のようにしっかりと洗剤や水が羽毛の芯まで浸透しませんので汚れがあまり落ちません。さらにはピリング(羽毛同士が絡み合ってかさの出ない状態)が増えてしまいます。
予想ではありますが、布袋に入れての洗浄や丸洗いを行うと、洗濯ネットにシャツを入れて洗ったときのように、袖がボディ部分に絡みついたり、丸まったりするのと同じような状態に羽毛がなってしまい、羽毛同士が絡み合い、結果ピリングが増え「かさ」がなくなってしまうのだと思われます。
※実際、羽毛ふとんを丸洗いして「かさ」が出なくなってしまうことが非常に多いです。

直接洗浄のプレミアムダウンウォッシュ仕上げの場合、1回の洗浄につき1枚ずつ洗いますので、手間がかかります。また、洗浄には温水を使うためにボイラーで水を温めるので燃料コストがかかります。
手間やコストはかかりますが、羽毛の汚れがしっかり落ち、ふんわりと「かさ」が戻り、ピリングもキッチリとほぐれますので、リフォームしてからまた10年、暖かくて気持ちのいい、お客様に快適にお使いいただける羽毛ふとんに作り上げるために、当店ではプレミアムダウンウォッシュの方法で羽毛の洗浄を行います。

かしわぎでは基本的にプレミアムダウンウォッシュ仕上げで羽毛洗浄しております。